■ママコーナー
ママが喜ぶママのための
ママコーナーって?
お家の中で、一番よく動きまわっているお母さん。ご飯の支度に、洗濯物、掃除に、子育て、在庫の補充…これらをスムーズに行う秘訣ってなんでしょう?料理をしながら、お風呂の用意をしたり、取り込んだ洗濯物の片付けをしたり…あちこち動くお母さん。
料理をしながら、洗い物をしながら、その場で予定や子どものお便りを確認したり、ちょっとメモをしたり雑務をこなせるスペースがあれば、家事を制したももはや同然(!?)(笑)キッチンに立つお母さんが、その場で家事をこなしながら家の隅まで見渡せる場所を、キッチン傍にワンスターが作っているのが「ママコーナー」です。
「ママコーナー」
設計士自邸の失敗から学んだ事。
地域の行事や、お子様の学校だより、健康診断の予定表…などなど、忘れてはいけない予定を壁に貼ってスケジュール管理。中には、冷蔵庫の扉に貼ってる!という方もおられるかもしれませんね。
こちらは、ONESTARママ設計士の自邸リビングにあるお便りコーナーの一コマです。まだ小さな子どもが3人いる生活では、意外とお便りが多いもの。忘れないようにたくさん壁に貼って管理します。ところが、住んでみて、これが”失敗だった”と気付きました。
現在3人の子育て真っ最中で、子どもだけでなく夫婦の予定やスケジュールも目いっぱい貼れているように見えますが、一体どこが問題だったのでしょう…。
失敗の理由 3人の子どもそれぞれが学校や習い事教室から受け取るお便り。「これも忘れないように」「あれも来月が締め切りだから」と、貼り出すものは毎月毎月増えていき、気付けば実生活では、当初設計した壁面スペースの3倍の広さが必要だというコトを実感したのです(汗)。 |
ママコーナーはしっかり計画を。
☝その家にとってベストな位置があります。
☝リビングから直接見えない場所が"ミソ"。
【実例1】奥にチラリと見えるママコーナー/リビングからの眺め。
※上から見るとこんな感じです。
(緑色の波線の先)
更に、クロスにもちょっとこだわりを。ますます、コーナーが癒しの空間に♪
リビングから丸見えにならないことで、お客様の目に触れたくないものがあっても大丈夫。
【実例2】完全にリビングからは見えない場所にママコーナー。
※上から見るとこんな感じです。
キッチン↔洗面脱衣↔浴室(トイレ)への行き来が直線で可能な導線上に、ママエリアを設けています。
ママ、思わずムフフ…のエリアですね(笑
【実例3】キッチンに立つママの視界にお便りコーナー。
※上から見るとこんな感じです。
赤い曲線は家事導線。キッチンをグルっと一周できる設計にしているため、スケジュール管理(お便りの張り替えも近道の右回り!)もストレスフリーで動けます。
あなたは何派?画びょうor磁石。
☝穴をあけずに貼る「磁石壁」って?!。
☝コーナーを制すは生活を制す!。
【実例1】画びょうタイプの壁面。
貼っておきたいお知らせや案内が多いご家庭では、画びょうタイプの壁面がおすすめです。
【実例2】磁石タイプの壁面。
貼るものはそんなに多くない、ちょっと貼って目にとどめておきたい。という場合には、マグネットタイプが活用できます。画びょうで刺したり、テープで貼ったりすることなく、磁石一個でポン!。スッキリスケジュール管理ができます。
番外編。実は知らない、こんな工夫。
☝子どものカバンはどこに置く!?。
☝使い方次第でパウダーコーナーに。
【実例1】掲示エリアの下部、お荷物フックのススメ。
お子さまが多いご家族では、子どものカバンや荷物入れはキッチンやダイニングに近い場所にあると、とっても便利。給食袋の用意や、体操服の準備、習い事のカバンなど、一か所にまとめてスッキリ収納も可能にします。
【実例2】朝時間が楽しくなるパウダーコーナー。
毎朝思う、こんなこと。「朝の洗面台って、なんでこんなに混むんだろう…。人口密度、高い(笑)」。そんな朝時間の問題を解消するのがこちらのパウダーコーナー。洗面台とは別に設けることで、中高生の女の子(最近は美容に関心のある男の子もいますね)のいらっしゃるご家族様にご提案しています。
【実例3】クロスもかわいいパウダーコーナー。
実例2と同様、朝の混雑問題が解消されるパウダーコーナーを洗面室と近い場所に設けました。女性の柔らかさを感じさせるペールトーンのクロスに、繊細な形の照明をコーディネートしました。朝のメイク時間が楽しくなりそうな女子コーナーです☆彡
ママコーナーはしっかりと計画を。 ママコーナーは「キッチンの角、並びに設ければいい」というものでは無いとワンスターは考えています。生活する人、家族に合わせたカタチ、間取りが必ずあります。便利に使えることももちろん大切ですし、日々たくさんの家事がある生活の中で、ホッとひと息つけるママだけの空間は目に見えない心のケアとしても、大切だと考えています。 ママコーナーだけの用途ではなく、住む人みんなが快適に暮らせる工夫もプラスすることで、もっと多様な使い方、暮らし方が出来ると考えています。そんな風に家族みんなが心地よく過ごせる工夫のひとつとして、ママコーナーは充分に計画をたてることが大切です。 |
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