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二階リビングという選択 冬になると陽当りが気になります

公開日:2024/11/21(木) 更新日:2024/11/21(木) すべて広報 Toku住まい

一気に冬感が増した今週。

北海道や東北のみならず、滋賀県の比良山でも積雪があったようですね。どうりで寒いはずです。

寒くなり、日照時間が短くなると「二階リビング」のことを思います。

リビング

リノベーションや注文住宅など、ワンスターのお客様の中にも「二階リビング」での暮らしをされている方々がいらっしゃいます。土地柄や近隣との建築状況を考慮し『明るいリビングで過ごしたい』との想いから新しいお家計画が始まり、実際に明るいリビングが出来る。現場へ行かせて頂くと、寒い冬はたっぷり入る光の温かさを受けて、特にその良さを実感します。

一方で、高齢による体力への影響や、病気による制限などで上下階の行き来が難しくなる場合には、1階で寝食が出来る間取りだと安心する。という考えもあると思います。

今日は、この『二階リビング』の特長について少し書いてみようと思います。新しいお家の間取りをご検討中の方の参考の一助になれば幸いです♪

2階リビングを選ぶメリット

1)陽当り抜群!晴れの日は気持ちが良い

2階リビングの一番の魅力は、なんといってもその陽当りの良さではないでしょうか。1階に比べて近隣の隣家や環境からの制限が少なく日当たりが良いので、リビングがポカポカと温まり、心も体もやすらぎを得ることができますね。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ぽかぽかと光が入る室内でお昼寝も良いですし、育ち盛りのお子様にとっても心身の成長に良い影響を与えてくれますね。ご高齢の親御さんにとっても日光にあたることは、体力維持に欠かせませんね。

 

2)隣家からのが軽減され、ゆったりと過ごせる

2階にリビングを設けることで、周辺(特に隣家等)からの自邸への視線を軽減することができます。室内からの視点も変わるので、日頃2階での室内時間を好まれている方には、特にゆったりと過ごすことができそうです。隣家の同じく二階からの視線対策には、衝立や目隠し塀、シェードなどを活用した工夫で対応するのもひとつですね。

 

3)天井高く、広々とした空間で得られる開放感

2階リビングならではの天井の高さを活用することで、のびのびとした開放感を感じることができます。外から取り込む光の明るさに、天井の高さがプラスされた空間は、メンタル面でもゆとりを感じることができそうですね。

 

2階リビングを選ぶデメリット

1) 階段の上り下りが少し大変

冒頭でもちらっとコメントしましたが、2階リビングは、階段の上り下りが日常になってきます。小さなお子さんやご年配の方にとっては、上下階を行き来する往来は少し負担に感じることもあるかもしれません。たくさん買い物をした時には荷物の持ち運びに、弱音を吐いてしまうこともあるかも・・・(;'∀')と思いつつ、本当に必要なものだけを買って量を少なくすればいいのか!といい方に捉えることもできますね( ´艸`)

2)夏場は暑くなりやすい

陽当たりの良い2階リビングは、冬場はぽかぽかと温かくその恩恵を存分に感じることができますが、反対に夏場は少々暑くなりやすいという側面もありますね。近年、夏場の暑さは激しいのでこの点も遮光カーテンや冷房器具などをうまく活用して対応したいところですね。

 

2階リビングを快適に過ごすための工夫

  • 断熱材をしっかり使う:断熱材を十分に敷設することで、温度調節が行えます。冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を保つために断熱材の検討をしっかりしたいものです。床や天井、壁だけでなく、窓のリフォームも断熱効果に一役かいます。
  • 窓の位置や種類を選ぶ:窓を取る位置やサイズ、種類によって外から入る日光の光量や陽当り、室内を循環する風通しなどについても工夫することで室内の温度・湿度調整が可能になります。
  • 冷暖房器具を工夫する:冷暖房器具の選定や、配置や向きを調整し、最適な位置に設置することで、快適な温度・湿度を保つことに役立ちします。

簡単に、『二階リビング』についての特長をあげてみました。

皆さんのお家は、1階にリビングがありますか?それとも、二階にありますか。

陽当りが良くて隣家などからのプライバシーも軽減され、室内の縦の空間を活かしたのびのびの開放感も味わえる魅力的な点がある一方で、階段の上り下りが大変だったり、夏場は暑くなりやすいといった点もある『二階リビング』。お母さんやお父さん、お子さんや親御さんみんなの生活スケジュールやリズム、お住まいの環境・条件に合わせて、家族全員にとって『心地よい』と感じるお家にはどんなことが求められるでしょうか。最適なお家のかたちを見つけ出していくひとつの目安として、メリットデメリットも踏まえつつ、家族にとっての大事な優先順位を決めていけると良いですね。

ちなみに、夏の暑さよりも冬の寒さが苦手な私にとっては、2階リビングのぽかぽかした明るさはとっても魅力的です(^^♪階段を使うことも普段の生活で体力づくりが出来るのでは?と考えると加点になります。けれど、何かしらの理由で体への負荷が大きくなる場合にはちょっと迷うところです。その中間地点でもっともいい案を考えていくのでしょうね。

『2階リビング』や『今のお家の間取り』について、悩みやストレスを感じておられる場合には、気軽にご相談くださいね!

 


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