3月中旬受けた「給与計算実務能力検定試験」の結果が出ました。
給与計算実務能力検定試験について、あまりご存じの方が少ないと思います。私もある社労士の先生に勧められ、お試しの受験をしてみました。
給与計算は私たちの実生活に深く関わっています。私達は就労している限り、毎月給与明細が手元に届きますね。この給与明細の各項目の計算の仕組みがおわかりでしょうか。この給与明細は給与計算担当者が作成してくれました。給与計算に関する知識が非常に幅広く、労働法令や社会保険、税金など多岐に渡ります。給与計算実務に確かな知識と実務能力を客観的に判定するため、給与計算実務能力検定試験をオススメします。今回はこの給与計算実務能力検定試験について簡単にご紹介します。
給与計算実務能力検定試験は、内閣府認可の一般財団法人職業技能振興会と一般社団法人実務能力開発支援協会が実施しています。級による試験区分として1級(年1回、11月実施)、2級(年2回、3月と11月実施)、3級(2024年新設、WEB講座+WEB試験随時実施)があります。各級のレベルは下表のようになっています。
難関資格試験ほど難しくないので、協会の公式テキストだけでも十分合格できると思います。ただ過去問題集が発行されていないので、独学するにはやや不便だと感じました。
給与計算能力を身につけ、確定申告等自らできるようになれます。また、給与計算人事労務業務の実務のプロとして、就職・転職時の大きな武器になります。ご興味のある方は、ぜひ協会のホームページをご参考ください。
参考サイト:人事・総務・経理でつかえる資格取得|実務能力開発支援協会 (jitsumu-up.jp)
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