『白って200色あんねん!!』・・・
誰かの声に変換されて脳内再生されますね。
塗料には様々な職種で使用されています。
車・板金・家具・建築などそれぞれプロの塗装屋がいます。
今回は建築の内部塗装についてです。
カウンター・棚板・柱などホワイト塗装でご希望頂くことがあります。
塗装屋さん曰く、白・黒が一番難しいとのこと。
この2色は木の材種によっては同じ塗料でも仕上りが全然違ってきます。
また木目を残すか消すかでも変わってきます。
よく内部で使用される塗料は
・オイル塗料:【保護するための塗料】 塗りっぱなし
・OS・CS塗料【着色するための塗料】 拭き取りが必要。その後、仕上げのクリア塗装が必要。
同じカラーでも塗料次第で工程が変わってきます。
Q:どう使い分けるの??
A:使用箇所によって塗料の使い分けをします。
・水回り以外はオイル塗装◎【柱・枠系】
・水回りはOS塗装◎【キッチンカウンター・水回り棚系】
例①
●柱
こちらはオイル塗装の1度塗り仕上げ。
1度塗りでは木目は出てきますが、何回も塗り重ねると木目は薄くなります。
例②
◎洗面所に設置する棚板
も
こちらはオイルステイン・クリア塗装仕上げ。
木材の材種によっては、オイルステインのホワイトは塗ってるか・塗ってないか全然分かりません。
上記写真では思ったよりホワイトの浸透が良かったです。
こればっかりは、塗って見ないとなんです・・・。
例③
◎キッチンカウンター
こちらはオイルステインの塗料ですが建築塗料ではなく、家具塗料になります。
例②の写真と同じ浸透系でもホワイトの濃さが違いますよね。
家具塗料は材料の粒子が細かく木に浸透しやすくなり、高発色です。
・・・その分材料費はお高いです(´;ω;`)
いくつか例にあげましたが、これと同じようにと言っても全く同じように仕上がるのは難しいです。
『ここはホワイトにしたい』とご希望がございましたら、ご相談ください♪
材種も白っぽいものでご提案させていただきます。
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