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畳の種類  イグサ畳・和紙畳(琉球畳)・樹脂畳(ビニール畳)

2024/10/29(火) すべて建築士 Shii住まい

今回は畳の種類について♪

地べたでくつろげる畳は人気ですね。

「お昼寝スペースや、ゴロゴロとゆったりくつろげるスペースなどで畳コーナーを作りたい。」といったお声は、ご相談時にもよく頂きます。

また、元々イグサ畳ご利用の方も、「すぐイグサが毛羽立つから、表面が強いものに変えたい。日焼けがしないものにしたい。」等、畳に関するリフォームのご要望はたくさんいただきます。

 

大きく分けて畳の種類は、
・イグサ畳
・和紙畳(琉球畳)※正確には材料の違いが有ります。
・樹脂畳(ビニール畳)
こちらの3種類になります。

今回は、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

■イグサ畳:
(寿命は15年~25年程)

◎メリット
・イグサの香りがする
・調湿効果
・クッション性が高い

◎デメリット
・カビやダニの発生に注意
・日焼けなどの経年劣化に注意

 

★ONESTARでのイグサ畳の施工例★

before:一帖畳

after:へりなし半畳

(※隣にクローゼットを設けるため、間取り変更リノベーションを行い、畳部分の面積は少し小さくなっております♪)

 


■和紙畳:イグサの代わりに和紙を使用。和紙を細かくこより状ににし、編み込んで樹脂コーティングしたもの。

弊社でよくご提案させて頂くものも、和紙畳になります。【DAIKEN】健やかおもて。

◎メリット
・豊富なデザイン性
・耐久性が高く、経年劣化は少ない
(寿命は20年~40年程)※日常の使用頻度による
・撥水性があり、カビが生えにくい

◎デメリット
・イグサ畳より少し高い
・イグサの香りがしない
・クッション性は少ない

 

★ONESTARでの和紙畳の施工例★

 

 

 

■樹脂畳(ビニール畳):プラスチック素材を編み込んだもの。

◎メリット
・和紙畳と同じであるが、撥水性・耐久性はより優れている

◎デメリット
・和紙畳と同じ

 

それぞれに、メリット・デメリットの特徴があるのが分かりますね。

「ゆっくりと夜休めるように、いぐさの香りを優先したい。」あるいは、「小さなお子様がいるご家庭では撥水性を優先したい。」など、そのご家庭ごとに畳の種類選択の優先順位も変わってくると思います。

畳の採用、変更、リフォームのご相談打合せ時には、実際の採用事例や各畳の特徴などをサンプルやカタログなども一緒に見ていきますので、迷われている方は仰って下さいませ(^^♪

 

以上、畳の種類についてのご紹介でした。

弊社でもよくご提案させて頂く、ダイケンは沢山のカラー展開になっておりますので、気になられた方は是非お声掛けください♪ 


今、使用していない和室や、物置になっているお部屋はありませんか。

そういえば、、、と思われた方、見直しのタイミングかもしれません。畳の活用も考えながら、間取りの見直しを私たちと一緒にスタートしましょう!気軽にお悩みお聞かせくださいませ。

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