今のお家をリノベーションするか、建て替えをするか悩んでいる、というお問い合わせをよくいただきます。
住み慣れた地域から離れたくない、長く住んできたお家だから手を入れてこれからも長く住み続けたいなどいろいろな理由があると思います。
将来のことを考えリノベーションするのか、建て替えをするのか、とても難しい選択だと思います。
リノベーションの場合、築年数が経ちすぎていて、建て替えた方が良いですか?という質問がとても多いです。
京都の狭小地が多い土地柄もあると思いますが、敷地にいっぱいに建物が建っていたり、隣の家とつながっていることもあります。
建て替えとなると、隣家との切り離し、隣家の外壁の補修工事と付帯してくる工事が発生します。
そのため築年数が経っていてもリノベーションを選択することはよくあります。
ワンスターでも過去に施工したこちらは築100年です!
https://www.onestar.jp.net/co_kanko_voice/42a4dbc2b039b8027441710d9b052265-412.html
内部を解体すると木材は黒く色あせていますが、構造材としてはまだまだ現役です。
昔ながらの大きな丸太梁が出てきてそれを生かしてリノベーションしています。
リノベーションできになることは耐震、断熱が大きいと思います。床下もべた基礎ではなく土の布基礎のことがほとんどです。
そのため新築のように現行の耐震基準までもっていくことは難しいです。それでも耐震性を重視される方へは新築をお勧めしております。
そしてリノベーションの良いところは今のお家の大きさを維持できることです。
ただ、リノベーションでも出来ることはたくさんあります!!
まず、床下の環境の改善として、床下の土の状態を確認をします。
外部の土の高さよりも床下の土の高さが低くなっていると、湿気が多く、土が湿っていたりします。
その場合は地盤を転圧して、防湿シートを敷いて、さらに床下に土をかさ上げをして、床下状態から改善を行います。
もちろん、この際にコンクリートを打設することも可能です。
土よりもコンクリートの方が湿気には有効なのですが、予算は大きくアップしてしまいます、、、(^^;
そして床下にコンクリートを打設したとしても、その下の地盤まで改善することはできないので新築住宅と比べると劣ってしまいます。
大きなリノベーションの際は小さなのことでもそれが積み重なると予算がどんどんあがってくるので、土にて対応することが比較的多いです。
そして皆さま気にされる耐震について。
新築の場合は必ず地盤調査を行うため、地盤からの改良が可能ですがリノベーションでは建物が建ているため地盤は触ることが出来ません。
そして基礎についてもコンクリートではなく、ブロック基礎になっていることも多くあります。
リノベーションでは基礎と土台、土台と柱、柱と梁に構造金物を取付し、地震など揺れの起きたの際に構造同士がはずれないように金物を取付します。
それに合わせて必要なところへは筋交いを追加したり、柱を添えたりして補強を行います。
耐震と同じくらい大事な断熱について。
こちらは新築と同じように現場で吹付断熱をすることも可能ですし、高性能グラスウールを入れたり条件としては新築とあまり変わりません。
お家の要となる耐震、断熱が以降の仕上げ工事としては新築住宅もリノベーションもほとんど同じ。
床材やクロス、お好きなものを選んでいただけます(^^)/
お家が仕上がるとリノベーションではく新築みたいですね!と皆さま言ってくださいます。
リノベーションではこのように昔ながらの梁を生かし、どこか懐かしい雰囲気を残すことができたり、
新築では一から考えるので理想の間取りをかなえられたり。
リノベーションにしかできないこと、新築にしが出来ないこと。どちらも良いところがたくさんあります。
迷われたら一度ぜひご相談ください(^^)
リノベーション、新築両面から一緒に考えさせていただきお客様に合ったご提案をさせて頂きます。
そして、もう一つ、住み替えという選択もあります。
同じ地域でもっといい条件の物件があれば今の家を売却し、新しく購入。
ワンスターでは不動産事業も行っているので、リノベーション、新築、不動産の3本建てでご検討が可能です!
リノベーション?新築?住み替え?どのご要望にも対応できます。
沢山の選択の中からご相談頂けるのがワンスターの最大のメリットです。
気になられた方はお気軽にお問い合わせくださいませ~★
~ 人生は有限だから ~
大切な家族と過ごす時間を
楽しく快適に長く暮らせるお家づくり。
「どのくらいの予算でどんなリノベーションができるの?」「こんなお家に暮らしたい」というあなたのお気持ちを、お聞かせ下さい(^^♪
まずは「資料を取り寄せてみよう」そんな方はこちらからどうぞ♪