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床暖房のメリット・デメリットってどんなこと?

公開日:2024/11/08(金) 更新日:2024/11/12(火) すべて広報 Toku住まい

朝晩冷える季節がやってきましたね。

朝晩は気温が低いですが、日中は太陽が出ていると温かかったり動いていると暑かったりする日もあるので、あいかわらず着る服に迷う時期でもあります。11月にも入り、少し冬を意識するようになりました。

今日はそんな、これからやってくる寒い時期にあると嬉しい「床暖房」について書いてみようと思います。

現在、ワンスターのいくつかの現場でも、間取りリノベーションと合わせて、リビングの床などに「床暖房」をリフォーム設置されているお家があります。

私の家には床暖房はありませんが、時々、床暖房が入っている家や場所へ行かせて頂くと、そのあったかさに思わず心も体もホッとするのを感じています。

女性の方は特に「冷え性」を感じておられる方が多いと思います。足元からぽかぽかあたたかいってホントに嬉しいものですよね。

床暖房の気になるところ

そこでこの「床暖房」

導入したいけど、実際、どのくらい温かいの?初期費用やランニングコスト、メリットやデメリットはどんなことがあるの?そんな疑問、浮かんできますよね。

先日も、仕事のお昼時間に現場管理のsyu君たちと床暖房の話をしていて知ったのですが、床を温かくする方法には大きく3つの種類がある事が分かりました。

今回は、その種類について。そして、メリット・デメリットについても書いてみようと思います。

床暖房とは?

そもそも、床暖房は、リビングやダイニングなど室内の床下に熱源を設置し、床面から部屋全体を暖める暖房方式のことを言います。足元からじんわりと温まるため、まるで太陽の光を浴びているようなホッとした心地よさを感じられます。

床暖房の種類

床暖房には、大きく分けて以下の3つの種類があります。簡単に特徴をあげてみます。

  • 電気式床暖房: 電気を熱源とし、比較的短時間で暖まります。施工も簡単にできます。
  • 温水式床暖房: ボイラーで温めた水を床下のパイプに循環させ、床面を温めます。電気式に比べてランニングコストを抑えられるのが特徴です。
  • 輻射式床暖房: 遠赤外線を利用して、物体を直接温める方式です。電気式の一種ですが、熱効率が高く、じんわりとした暖かさが得られます。

床暖房導入のメリット

メリットには主に下記のようなことがあります。

  • 足元から暖まる快適さ: 冷えやすい足元から身体が暖めるため、室温よりも暖かく感じられます。
  • 乾燥しにくい: 空気を直接暖める方式ではないため、寒い時期に顕著な空気が乾燥しにくく、喉や肌にやさしいです。
  • ホコリが少ない: 空気を室内循環させないため、ホコリが舞い上がりづらく、アレルギーをお持ちの方にもおすすめです。
  • デザイン性: 床材を選べるため、リフォーム時も室内のインテリアに合わせて選択できます。

床暖房導入のデメリット

デメリットについても合わせて見ていきます。

  • 初期費用: 設置工事が必要となるため、電気式でも温水式でも初期費用がかかり、方式によって違いがあります。
  • ランニングコスト: 電気式は電気代、温水式はガス代や灯油代がかかり、方式によって費用が違ってきます。
  • 施工期間: 床を解体する必要がありますので、リフォームやリノベーションで床の張り替えにあわせて行います。

 

こうして見ていくと、導入施工には費用は当然かかってきますが、寒い時期特有の乾燥を軽減したりほこりなどのアレルギーの対策になったりするという機能面での働きもあることが分かります。

リフォームやリノベーションをお考えの方は、「断熱性能を高めたい」と仰る方も多く、その際には床をめくっていく工程があります。「床暖房をどうしようかな」と検討されている場合は、その際に予算や実際に必要な場所などを考慮しながら合わせて決められるのもいいのではないでしょうか。

導入費用やランニングコストも、気になるところですね。

次のブログでは、このあたりについてお話ししようと思います。

 

ちなみに、「床暖房」とまではいかなくても、「断熱材」の見直しも、お部屋をあたためる工夫のひとつになります。以前、リノベーション工事で、床に「断熱材」を入れられたお客様が、『部屋全体の温度が変わったからガンガンにエアコンを入れなくて済むようになった』と仰っていた。という話を、設計士のharuちゃんから聞かせてもらった事があります。

足もとが冷える。隙間風が気になる。など、気になることお聞かせください。

毎日のちょっと気になる、ちょっとガマン。を変えたい!そう思われている方の解決になるご提案ができればと思います。

HPの『お問合せフォーム』からはもちろん、お電話やLINEからも承っております。意外とお電話でお問合せ下さる方も多いので、一番気軽な方法でおたずね頂けたらと思います♪

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