こんにちは☆
気づけば2023年の12月も、半ばに入りましたね。本当に早いです。
2023年の私担当のブログもあと1回。。。!
今日は、お施主様も大変喜んで下さった「造作テーブル」について、綴ってみたいと思います。
造作テーブルを作ってくれたのは、おなじみ、お施主様に大人気の、大工の伊藤さん★
朝早くから、事務所で手早く作る作業に取り掛かる伊藤さん。
いつも、リノベーションや新築の現場で造作家具を作る際、お施主様のご要望に沿った棚やテーブルを作って下さいます。
特に、リノベーションの現場では、既存の寸法に合わせて木をカットし、ぴったりの寸法になるよう素早く家具素材を作り出されます。
さらに、寸法や機能性だけではなくて、身体が家具の角にあたっても痛くないよう、角に丸みを持たせてくれたり、細かい配慮も丁寧にして下さいます。
キッチンに新たにパントリーを設置した戸建てリノベーションのお宅では、「実際に体が当たっても全然痛くありませんでした☆彡」とお施主様から嬉しいお言葉を頂くことが良くあります。
こんな感じで、専用やすりで角を丸く仕上げて下さいます。
テーブル天板と、足の間の木も、よーく見ると斜めになっているのが、分かりますでしょうか。これも、あたっても痛くない配慮なんだそうです。
朝から取り掛かり、数十分で仕上がったテーブルに、実際に椅子を並べてみました(※設計士のharuちゃん)
ふたり並んでもゆとりあるサイズ感です。
お施主様は、お家でのワークカウンターにご使用されるそうです。
そして、この「造作テーブル」。
まだ、完成ではありません。次なる工程は、塗装職人の吉田さんによる塗装仕上げが待っています。
(※ワンスター事務所前にて)
ちょっと、マグロの解体のようなお見せもの感がありますね(;'∀')
塗装仕上げというと、皆さんどんな印象、イメージをお持ちでしょうか。
「一回コーティングをして完成?」
「やすりで一回磨いて完成?」
今回、私も初めから最後まで密着して知ったのですが、吉田さんの塗装は3回の「塗りと磨き」をされているんです。
大工の伊藤さんと同じく、お施主様から、そして設計&監督スタッフから毎回感激の声があがる、吉田さんの塗装は、感動ものです。
つるっつる!のサラッサラ!
その工程はというと、、、
一回目の塗装で、木に吸わせて塗膜としてコーティング。塗料を吸った木はけば立つため、専用やすりで磨く。
これを3回繰り返されるんだそうです。
今回は、初めから最後までその作業の様子を密着しましたので、塗装前から塗装後の、テーブルの様子をお写真でお伝えします!
(塗装前)
(塗装1回目)
(塗装2回目)
(塗装3回目)
だんだんと、木目のくっきり感とつや感が出てくるのが分かりますね☆
そして、いよいよ仕上げです。
(完成)
すっかり辺りも暗くなりました。
最後の仕上げは、水拭き磨きで完成なんだそうです。
仕上がったテーブル天板は、とっても、つやつや★角の丸みも確保されて、手で触れると、「スース―」と、滑っていく感じです。
伝わりますでしょうか(>3<)
吉田さんの塗装&磨きの様子を「ショート動画」でまとめてみました。
【51秒】でご覧いただけます★
動画はこちら♬ 超!高速でまとめたので、早いですがぜひどうぞ(^0^)
完成後、お施主様へ納品させて頂きました。リノベーションの工事の際もですが、今回も、大変喜んで下さったようです。
大工さん、職人さん、いつもありがとうございます。
※パントリーの棚の角を1円の丸みと同じにした施工写真【フォトギャラリー】はこちら。
本当に痛くないそうです。
ぜひ、お時間あるときにでもご覧くださいね。
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