こんにちは☆
暑い暑い毎日ですが、各現場、職人さんや大工さんによって工事が進んでいます!
今日は、戸建てリノベーション@伏見区の現場から、設計士のharuちゃんに今回のリノベーションの大枠について説明をもらいながら工事の様子をシャッターに納めてまいりました!
そこで今回は、リノベーションテーマの中のひとつでもあります「耐震補強工事」において、「耐力壁」設置の様子をお届けします。
今回のお宅では「3か所」耐力壁を設けてあります。
まず一つ目はこちら。
「クローゼット内の間仕切り壁」です。
左右にあるクローゼットの扉。その間に”黄色マーカー”で囲ってある箇所が、耐力壁を追加した場所です。
先日の「現場ショート動画」で、設計士のharuちゃんが説明していますが、もともとは、ひとつのクローゼットでしたが、耐力壁を中に設けることで、間仕切りのような役目もしています。
右側は衣類や大きなものの収納、左側は雑多などの小物類(ちょうど階段下でもあるため少し小さめです)という具合に、用途別に使用もできます。
▶ショート動画はこちら(^^♪ よかったら見てみてくださいね。
そして二つ目は、「トイレの壁」です。
もともと、”水色”の部分に窓が取り付けられていました。ちょうど、↓このような窓です。
今回のリノベーション工事で、耐力壁とするために、既存の窓をなくして壁にしました。
それにより、外部からの灯りが減少するため、これを解消するために別途、通路側(※上記写真では左上部)の上部に「灯り取り窓」を新設しています。
そして、最後三つ目は「室内に設けた壁」です。
既存のキッチンダイニングとリビングの間に設けた「耐力壁」(※写真右側)。
その関係で、(※写真左側)既存の間仕切り壁の高さと位置をリノベーションで変更することになりました。
反対側から見た様子です。
(※写真右側)の”オレンジ色”のマーカーの部分がポイントです。
もともとの既存柱の位置、伝わりますでしょうか。(※写真:オレンジ線の下部の方が既存柱)
もともと、この既存柱の位置が”向こう側(キッチン)”と”こちら側(リビングダイニング)のちょうど間仕切りにあたる部分でした。今回のリノベーション工事によって、間の建具をなくしたり、耐力壁を設置したりしよう!とご家族とお話が進む中、「スイッチなどの取り付け面を90度変更する」というご希望を頂いたとの事。(※写真:黄緑色斜線の部分へ変更)
そのため、既存の柱から若干高さを上へあげ、隣のドアの高さと水平になるよう調整しているのだそうです。(設計士談)
昔のお家の建物は現代の建物とは違い和室など、建具の高さが低かったことが分かりますね^^
横から見るとこんな感じです。
こうしてみると、高さの違いがよく分かりますね。
隣の建具もピッタリとおさまっています。既存の建物の状態に合わせて、建具を新設していくのは”大工さんの腕の見せどころ”のようです!大工さんがニコニコと教えてくれました。^o^実は、この建具についても、ひと工夫されているのですが、それはまた次のブログでお伝えしていこうと思います!
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「基礎からリフォームしたらどのくらいかかるんでしょうか。」
この頃よく頂きますご相談内容です。
初めからカッチリした事を決める必要はないかなと思います。どんなことでも設計士へお尋ねください^^
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