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造作家具~設計士&大工さんの合わせ技~

2022/04/20(水) すべて住まい広報 Toku

こんにちは!

現在、リノベーション工事中のお客様がLINEでこんな事を仰ってくださいました☆彡

「大工さんの作業が素晴らしく、仕上がりが素晴らしい!素敵な大工さんをうちに呼んで下さり感謝です!」という内容でした(*'▽')

 

LINEを読みながら、思わず嬉しい気持ちになりました!(・∀・)ニヤニヤ (お施主様、ありがとうございます...)

 

これまでにもたくさんのお家の工事をして下さっている大工さん。

時々、現場に行かせて頂き写真を撮ろうとすると、恥ずかしがって^m^ なるべくお顔が入らないように気を付けているのですが、そばで見ていると、その速さと丁寧さに驚きます。

 

先日、完工しました京都のお宅でのこと。

LDKの間取りを変更して、もともとキッチンのあった場所を広い収納ゾーンへリノベーションされることに。

物がたくさんになってしまうとの事で、造作収納棚を新設されたのですが、あたると痛ーい角(かど)の部分を1円玉のカーブと同じように大工さんが仕上げて下さいました。

すると、完工後にお施主様から、「カーブが美しく、当たっても本当に痛くなくて感動しました!」と感想をお寄せ下さり、その時も(良かったなぁ~)と、大工さんの素晴らしい仕事に、改めて私も感動したのでした。

パントリー

(※大工さんが棚の角を一円玉カーブと同じように仕上げたパントリー)

 

そして、先日、完成となりました京都のマンションリノベーションのお家でも、造作家具が光っていました!

造作家具

(※リビングの造作家具)

家具と壁の間に、若干の隙間があるのが分かりますでしょうか。

壁面コンセントから棚の背面に配線が通せるように隙間が設けてあります。こちらは、ママ設計士のnagaokaによる配慮で、天板の角も同じように丸みを持たせてあります。

何気に、ごちゃごちゃとする配線事情。( ;∀;)

それを解消する工夫が設計士のnagaokaから大工さんへ伝えれます。そして、それを現場で美しく早く仕上げて下さる大工さん!

丸い穴

(※コンセントからの配線を下部へ送るために設けられた丸~い穴)

この穴を通って、下部へ渡った配線が行く先は...

 

 

そうです!

こちらです!

造作家具

先程の、壁と家具の間のちょっとした隙間。

ここを通れる事によって、ごちゃごちゃになりがちな配線たちが、棚に収納された物たちの邪魔にもならず、奥のほうで静かにまとまって、雑貨や本などと混戦することなく、スッキリまとまってくれる!

という、ことです。(*‘ω‘ *)ネ!

 

 ワークカウンター

(※スタディーコーナーのカウンター)

 

もちろん、このカウンターの角も、バッチリ丸み仕上がり☆彡です。

カウンター

撮影の際に、その丸み感を試してみましたが、あたっても痛くなく美しい仕上がりに優しい気持ちになりました٩( ''ω'' )و

 

身体があたった際の衝撃が軽減されるので、小さなお子様やご年配の方がいらっしゃるお家では特に、こうした工夫がされていると良いだろうなぁ~と感じました。

 

設計&大工&現場監理の合わせ技で、お施主様から感動のお声を頂けるのは嬉しいです。

また、最近は、地震がよく起き、仕事中も突然くる揺れに驚きます。

作り付けの家具は、地震の際、一気に倒れてくるという事がないためこの点も気にしたい点ですね。

 

ご感想を伝えて下さるお施主様、ありがとうございます。

 

大工さんの仕事が光る「現場レポート」はこちらから♩

 

 


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