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外部の視線を考慮した家

2021/10/21(木) 建築士 Sanaすべて住まい

こんにちは!設計の永岡です。

先日お引渡ししました新築プランについてお話します。

 先日お引渡ししましたM様邸は河川敷きの土地をご購入されました。

敷地

 このように河川敷よりも敷地の方が大分下になっています。

この河川敷きは結構一通りが多くて、お散歩したり、日ごろの通行に使っておられたりする道でした。

たかさ

高さ関係はこんな感じです。

M様邸から見るとこの河川敷きは南側であり、本来ですと、たくさん日の光を入れたいところですが、

この面に大きな窓を付けても、人通りが気になってシャッターを閉めっぱなしになるかもしれません。

南面に大きな窓を設けてもシャッター閉めっぱなしのお宅もよく拝見します。

 

そこで今回は視線を遮りながらも明るいリビング作りを目指してプランニング致しました。

 

まずは河川敷きの高さも入れた模型を作りました。

模型

室内から覗けるようになっています。

 

室内模型

このように高窓にしてみます。

 

模型

窓を広げると河川敷きの人が見えました!!

 

模型

模型

電気スタンドで日中の光の入り方を見ています。

 

説明

模型

実際にお施主様にも体験してもらいました。

 

 そして工事が終わり、模型との差を見てみます!

窓

勝手口の窓を開けると、この高さに人が見えました!!

 

まど

この位置(※写真右側イラスト参照)が高い掃き出し窓だったら、やはり河川敷きから見下ろされる形になっていたと思います。

 

完成した写真はこちらです↓

完成写真

地窓をプラスして計画通り、とても明るいリビングになりました。

 

スッキプフロア

吹き抜けもとても明るく、外の視線を感じない、プライバシーの守られた空間となりました。

 

完成のイメージをお客様に伝えて、心配事を無くしてあげることも設計の仕事だと思っております!!

 

今日はここまで。

ママ設計士永岡でした。


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