【グレーの壁紙映えるキッチン】無垢カバ床が美しいLDKの家
京都市伏見区
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「リビングに音楽ステージのある空間」
ご主人様がチェロやピアノを演奏できるスペースはみんなが集うリビングのコーナーに設けました。
家族みんなで演奏を聞けるスペースです。
このスペースには将来、アップライトピアノが置けるように、重量用の置き床を採用したり、防音マットを敷き詰めております。また、コンクリート面に音が伝わりにくいように、周囲に防音コーキングを施工しました。
リビングスペースと少し区切りを持たせるため、フローリングの張り方を変えたり、7センチの段差でステージ感をもたせました。
ピアノの反対側は、ママコーナー。
幅が150センチ以上もあるカウンターはパソコンコーナーとしても活躍できそうです。
たくさんの書類も整理整頓できるように、二段のA4サイズの棚をアイアンで取り付けました。
壁紙はアクセントとして、奥様のお気に入りの壁紙を施工しました。
そして、床はカバの無垢フロアーです。
「春風ウクレレ塗装」を施し、既製品のフロアーでは表現できない温かさのある床になりました。チェリー色の建具にもマッチしています。
テレビ面には、エコカラットを施工しました。テレビ台の幅や位置を考えて枚数や施工位置を決めました。
「たけひご」エコカラットの市松貼り。
やっぱりクロスでは出せない表情が素敵です。
お部屋を際立たせるのが間接照明。一直線に光るライトがオシャレ差を更にアップさせてくれます。
子供が寝た後は、間接照明だけでロマンテックに過ごせそうです。
リビングの反対側は対面式のキッチン。
グレーの壁紙とバックのタイル調クロスのMixがとても綺麗です。
RC壁式構造のM様のマンション。
30年程前のマンションなため、既存の建具高さが低いのがネックでした。
少しでも空間を広くみせるために、低い建具しか無理なところは、ホワイト色にしたり、天井一杯までの建具が可能なところは、色を入れたりと工夫しています。
ダクトレールやアイアンのブラック、建具取手のブラック色をアクセントにコーディネートしています。
キッチンの角にはママが喜ぶパントリーを設置。可動で高さを変更できます。
そして、棚受レールや棚受金物をブラックに変更し、細部までコーディネートしております。
こちらのカップボードはお施主様の支給品。ニトリのリーガレです。
キッチンと同じホワイトを選ばれ、お揃いでなくてもまったく違和感なく、更にリーズナブルです。
カップボード上は小物棚のオシャレなアイテム!!奥様のアイディアで違い棚のように取り付けました。
キッチンからステージまでを一望。小さなお子様がいらっしゃるご家庭には必須です。
奥の扉は個室へ続くドアです。
引き違い戸だったところを、2枚引き込み戸に変更し、大きく開口出来るようにしました。
玄関はアールの框で可愛く仕上げました。
円にすることで、とても優しい印象を与えます。
下駄箱は天井吊りのタイプ。アール框との境にも傘立てを置けたりしていただけます。
玄関ホールに設けた洗面台は奥行きの浅いカウンタータイプ。
こちらもシンプルな空間にアイアンのブラケットが映えるように、小物棚を設けました。
洗面の前面は、清潔感のあるホワイトに可愛らし柄の入ったアクセントクロスを。
M奥様のイメージにピッタリの可愛いクロスです。
次はウォークインクローゼットです。
アクセントに選ばれたデニム調のクロスにホワイトのハンガーパイプが素敵になりました。
収納場所に困りがちなマンション。他には無いぐらいのたっぷり収納です。
LDK以外の床には、優しい色合いのソフトオークのフロアータイルを貼りました。
もともとはあちこち段差ばかりのマンションでしたが、ほぼバリアフリーになるように施工しました。
こちらはもともと6帖の和室が2部屋と真ん中に押入がありました。
キッズスペースとして大きく使用するため、壁を取っ払いワンフロアーへ改装しました。
将来は子供部屋として間仕切りを設けます。
そして、取っ払った押入は部屋の隅に設け、子供の荷物や閉まっておきたいけど、頻繁に使うような荷物なども収納できるようにしました。
夕方、キッチンからみた洋室です。光がほのかに差込みとても綺麗でした。
RCの壁に度々苦労しましたが、築30年以上経っている部屋とは思えない空間が出来上がりました。