【料理しながら子ども見守る】オープンキッチンと造作家具の家
京都府長岡京市
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ホワイトとグレーと木目を基調にしたこちらのマンションリノベーション。
お施主様は幼児のお子様がお二人いらっしゃる子育て世代のお施主様です。
対面キッチンだけれど壁や吊戸に囲われて閉鎖的な既存のキッチンを取っ払い、システムキッチンの向きを90度回転してリビング全体を見渡せるLDKを作りました。
キッチンからダイニングへの配膳が楽々できる横並び配置!!
リビングに居る子供達を見守りながらお料理を楽しむお母さん。
今はダイニングテーブルが横並びですが、
もし幼児のお子様になにかあったら直ぐに走っていかなくてはなりません・・。
そんな時、ダイニングテーブルとキッチンの間が空いている方が導線が便利です!!
ダイニングテーブルをキッチンから離しても照明がテーブルの中心に来るようにダクトレールを長めに設置しています。
リビングには端から端までピッタリの造作テレビ台を設けました。
ルンバが走れるように浮かして設置!!
棚にはちょっとした工夫も!!
仕切り面材は後ろに少し隙間をもたせ、コンセントがどこにでもと通せるように加工しました。
収納できる物に合わせて、上段と下段の高さを変えました。
テレビのジャックやコンセントはテレビ台の上で使えるように高さを変えて設けました。
また、壁紙の色に合わせてグレーのコンセントを!
テレビ台の下にコンセントを通せるように天板に加工を施しています!
そして、お子様が危なくないように、角はしっかりと面取りを!
リビングの隅にはスタディーコーナーを設置。
テレビ台とおそろいの天板で造作しています。
スタディーコーナーの横には教材等置ける可動棚を設け、ネットの基地なんかもカウンター下に設置できる場所を設けています。
何人でも机を使えるように、中間には脚を作らず、壁面からブラケットで持ち出して取り付けています。
キッチンからもより近く、お母さんの見守る中お勉強ができそうです!
キッチンはクリナップのラクエラです!面材はシュガーホワイト!!
キッチンのバックスペースは奥から冷蔵庫、カップボード、冷凍庫置場となっています。
冷凍庫上は可動棚を設置。
壁紙はタイル調を採用して、オシャレな空間に!
リビングとキッチンとの間にある大きな構造材の梁は、グレーのクロスを貼りました。
クイックルワイパーやルンバ、掃除機を収納!!
廊下ではなくLDK内にちょっとした物入は掃除用具入れはあると便利ですね(#^^#)
リビングの扉はイメージを変えてアルミのスタイリッシュなドアを採用しました。
こちらが既存の和室を削って出来た洋室です。
しばらくはお子様のキッズルームになりますが、将来的にはご夫婦の主寝室となります。
木製の造作窓はLDK全体を見渡すことができます。
LDKとのつながりを持たせつつ、プライバシーも守られる個室となるように設計。
中央のお部屋なので、エアコン必要時にも引き違い窓を開け放してご使用していただけるように!
小窓の奥は子供部屋です。
お子様が小さな間はファミリー寝室ですが、
将来的には子供部屋になる予定!!
プライバシーを守れる高さでマンション全体に風が流れるように取付ました。
リビングと寝室は同じ木目のクロスを採用し、つながっている雰囲気をだしました。
押し入れを取っ払い洗面脱衣場を広げました。
W900の洗面台と収納棚・洗濯機置き場を並べて配置しています。
水跳ねでクロスが劣化するのを防ぐため、洗面の再度にはキッチンパネルをはりました。
ユニットバスはTOTOにサザナ1616サイズです。
こちがら洋室からウォークインクローゼットに変更したファミリークローゼットです。
各部屋には服の収納は設けず、家族の服はこちらで一斉管理!!
トイレの腰壁にも汚れ防止のためにキッチンパネルを貼りました。
こちらが子供部屋です。
正面の小窓が先ほどご紹介しました寝室と繋がる引き違いの小窓になります。
写真の左側の小窓は玄関と繋がるFIX窓となっています。
玄関からのショット!!
狭いマンションの玄関が広がりました!
これだけあれば、家族みんなでお出かけするときも込み合わなくて済みますね。
写真一番左の扉が靴収納。
開きドアの所が納戸として設置。主に玩具や季節の大型家電等を収納します。
中廊下の最初にある扉が書類の収納場所として設置。
お施主様の荷物に合わせて、収納しやすい、片付けやすい配置でご提案させていただきました。
子育てしながら日々家事をこなすお母さん目線に立って、
子供を見守りながら料理ができる導線、便利に分かりやすく収納する場所の提案、
生活しやすい空気環境等をご提案させていただき、とっても喜んで頂けました。
一つ洋室は無くなりましたが、しっかりと片づく場所が出来、いつもスッキリとした空間で生活できることと思います。